第159回ふれあい充電会は、青梅市の『澤乃井』酒蔵見学を実施いたしました。

青梅駅で青梅線に乗り換えたころから、
車窓の景色は都内とは思えない深い緑の山々が迫ってきており、

ちょっとした旅行気分。

御嶽駅集合ののち、多摩川上流の碧い急流を橋の上から眺めながら玉堂美術館へ。

日本画の巨匠・河合玉堂の作品を鑑賞。枯山水のお庭が、
借景の緑に囲まれて落ち着きを与えてくれました。

玉堂美術館からは、つり橋を渡り、多摩川沿いの遊歩道を
鶯のさえずりを聞きながらゆっくり歩いて『澤乃井』の蔵をめざしました。

直接蔵見学からの参加の方々と合流し、日本酒の酒蔵見学。
製造工程の説明の後、土蔵造りのひんやりとした蔵の中へ。
酒蔵独特の香りが漂っていてなんだか懐かしい。

残念ながら仕込みの時期ではないため、蔵の中は静かで、
琺瑯の8t級の貯蔵タンクぐらいしか見学できませんでした。

最後にこの季節の冷酒を試飲させていただきました。

その後、澤井園内にある豆腐料理のレストラン『豆らく』にて懇親会。

澤乃井の日本酒3種を飲み比べ堪能いたしました。

また、この時期にのみ提供の日本酒ベースの梅酒も味わうことができました。

結局、電車を何本かやり過ごし、ゆっくり日本酒を味わう会となってしまいました。

都内からはちょっと時間がかかりますが、紅葉の時期には新酒とともに、
また違った華やかな景色を味わうことができると思います。

皆さんもぜひいらしてみてください。